・底砂の選び方
底砂の種類は、ソイル系・セラミック系・大磯砂系・川砂利系・溶岩砂系などがあります。それぞれ特徴があります。
・ソイルは天然の土を焼き固めたもので、水を弱酸性の軟水に保ちます。
ほとんどの方が魚と水草を両方育てられると思いますが、ほとんどの水草は弱酸性を好みますし、カラシン・シクリッド・ビーシュリンプなども弱酸性を好みます。
また、弱酸性だと苔対策にもなります。
注意は、ソイルはセット時に洗わなくていいですし、セット後も掃除をしてはいけません。
・セラミック系はホームセンターなどに売っている「ろかジャリ」や「濾過一番サンド」などのとこです。
溶岩砂系もこちらに近いものになります。
高温で焼き固めたものをセラミックと言います。
溶岩砂は漢字の通り溶岩の細かいものです。多孔質な構造になっていてバクテリアの繁殖に適しています。セラミック系は水質を中性にする作用があるものが多いようです。
溶岩砂系は水質を弱アルカリ性にするものがあります。
生態中心の水槽の場合オススメです。
・大磯・川砂系はそこら辺で見かける小さい砂利みたいな感じです。
市販されているものを使う分には特に気にすることはありません。
水草中心の場合これらは、肥料分を含みませんので肥料を与える必要があります。