当初は人工繁殖が困難で野外採集個体のみが流通していたため非常に高価だった。
後に日本の熱帯魚研究家の牧野信司が養殖に成功し、現在では東南アジアを中心に盛んに養殖が行われ、季節を問わず1尾50円~100円程度と廉価で入手できる。
いわゆる「丈夫で安価、きれい」と初心者向けにも勧められる一方で、好事家の内には独力繁殖を目指す者もいるなど、幅広く楽しまれている。
熱帯魚販売店でも、特定種類に特化したショップを除く淡水熱帯魚を扱う店では、ほとんどのところで扱いが見られる。
近年になってアルビノや体の色彩に変異が生じた改良品種が流通するようになった。
これらは「ゴールデンネオン」や「ニューゴールデンネオン」などの通称で流通している。
混泳の相手はネオンテトラより大きい魚だとネオンテトラを捕食してしまう可能性があるので、なるべく混泳させる場合はネオンテトラより小さい魚、もしくは同じくらいの魚のほうが良い。
水草を導入することで緑色によく生える色合いであるし、また性格はおとなしく繊細な水草も傷めることも無いため、水草主体の水槽にも好んで導入される。
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